安中市まちづくり ワンワンチーム

「安中市の現在と未来を考える会」 【安中市まちづくりワンワンチーム】

第3回住民シンポジュウム 【討論・質疑応答】

 

第3回住民シンポジウム 討論・質疑応答
 
 
・日時 2020.8.24(月)
・場所 安中市勤労者会館松井田館(松井田文化センター西)
・テーマ「私の願うまちづくりと市庁舎建設」     
    ~松井田の商店街でケーキ屋を営んで~ 
・提案者 本多操さん・日新堂店主
・住民が理想的な市庁舎について自分たちで考え、話し合う場です。
・ECO-フレンドリー広場 
 
同時開催同日、同会場において夏野菜を含む  日用品交換会を開催‼   
「もったいない精神」とECOな暮らしの広場です。   
日雑貨・食材を活用しましょう。   自由にご参加ください。
 
・今後の予定 全9回の連続住民シンポジウムを10月までに予定。
伊丹仲七氏、水上勝之氏、宇佐見義尚氏(順未定)・市民公募提案者
・市民懇談会参加者・市庁舎建設検討委員会員市議の皆様を予定交渉中です。
あわせて市民皆様から提案やご意見を募集しております。
 
・お問い合わせ、ご意見はこちらへ。
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安中市まちづくりワンワンチーム    吉永真(090-8475-3804) nonohana120@gmail.com
・市庁舎建設を考える市民の会      小川光(080-6704-1388) ogawa999@outlook.jp
安中市まちづくり研究会      宇佐見義尚(090-3819-4770) usamiyoshinao@aol.com
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 第3回住民シンポジュウム 【討論・質疑応答】

 

司会・吉永さん 

それでは、さきほど言いましたように質疑応答の時間、

一人3分以内でよろしくお願いします。
どうしても追加したい場合には

5分で止めさせていただきますのでご了承いただきたいと思います。
質疑・応答の時間です。どうぞ!

 

アッコさん 

本多さんは新しい市庁舎を建てるのに使うお金が、

もしも新しい市庁舎は最小限にして
お金がもっと余った場合、松井田町に対して安中市

どんなことをしてもらいたなっていう要望とか
こういうことをしてもらったら 

もうちょっと町が盛り上がったり住民、喜ぶんじゃないかな?

っていうコトがあったら教えてください。


本多さん 

同じだと思うんですが、空き家、空地? 沢山ありますよね?活躍してもらわなければいけないって思って、
いろんなニュース新聞、雑誌見ても、こんなに空かして置いて何もしない町はないんじゃないでしょうか? 
市の職員、市長さん 県会議員さんは何をしているんだろうかって
いつも思っています。だから私は、お金とかそういう問題じゃなく、
先ず、「考えてるんかな?」って思っている次第なんですけど。うん、違います?みなさん。
松井田の町、10軒に一軒ぐらいしかお店がないんですよ。その昔 私は子どもの頃は軒並み、
ずーーっとあって、もう、本当に素晴らしい町だったのが、どうしちゃったんでしょうか?って思ってますね。
まだ下仁田町や、中之条町何かの方が動いてるんじゃないでしょうか? 
それは多分、役場、町の人たちが動いてくれてるじゃないかな?って思いますね。
動いてない、ただの給料取りなんじゃないかな?って思うんですけど、ごめんなさい。そんな感じですね。


アッコさん 

ありがとうございます。


本多さん  

はい、ごめんなさい。


吉永さん  
はい、桜井さん

櫻井さん  

はい。えっと、先ほど 商店、消え、子どもが消え人が消えて、
段々、松井田の町が廃れてきて寂しいと、
それは何時頃で、何時頃から始まって原因は一体、なんでしょうかね?


本多さん  

私はとにかく自分に与えられた毎日の仕事が黙々とやってて 氣がついたらこうなったんですけど、
多分、20...バブルがはじけた頃じゃないでしょうか?1990年くらいの頃からなんとなく
日本中がそうなっていると思いますね。


櫻井さん  

原因っていうのは、なんで、こうなっちゃったんですかね?


本多さん  

私、頭良くないんで(笑)
私 ずーーっと同じ感じで、働いているんですけど。私はね。


櫻井さん  

そうですねぇ~。 ...。
それからもう一ついいですか? 
先ほど、2組の夫婦が松井田に来てくれたと。そのご夫婦は今も、松井田に居て。


本多さん  

はい。


櫻井さん  

何年くらいになるんですか?

本多さん  

一組は今度入ったし、もう一組は五料の方でも住まいを置かれてね。
もう一組は家のすぐ傍に構えてるんですけどね。
 嬉しいでしょ?


櫻井さん  

そういう方たちが、何故、松井田を選んで移住してきたかをお話しを聴いてみたいです。


本多さん  

そうですよね、今日来る予定だったんですけど。ちょっと来られてないみたいなんですけど。
やっぱり、空気が良かったり高速も空いているから便利だって言ってましたよ。
永井さんに聴いたらいいじゃないですか!永井さん、良いですよねぇ~?


永井さん  

私はね、30分で都会、都会的なんですけど、高崎に行けるっていう...。
それでここは凄いローカルでね自然があって空気が良くて、
緑が多くてっていう、この条件はもうホント捨て難いんじゃないかな?と思っています。
本当に住んでみないと分からないと思うんですけれども、
松井田は人間の情も良いですし、ホントに皆さんと話しても
30分で都会に行けて、戻ってくると本当に田舎で
イノシシが走るような所に住めるっていうのは、私は凄く幸せだなと
横浜からきたから特に、そう想っているのかもしれません。
      

吉永さん  

他に、質疑、応答 コメントもちょっとよろしいですよ、 
はい、どうぞ

      

櫻井さんが人口の推移を話してらしたんですけど、ちょっと来る前に、データを出してみたんですね。
そしたら、総務省のデータで2000年に、安中の人口は65000人位だったんです。今年2020年ですよね
今年が66000人くらい。65794名ということで、また20年後になると、今度は40000人を割るみたいですね。
そういう推移が出ているので、やはりこの庁舎というのは考えものだなということを はい、
身近に感じました。

 


本多さん  

そうね。本当にそう思います。私らはもう死んでってしまうからいいけども(笑)
次の世代の人たちに気の毒だと思います。
はい、大事なことだと思います。


吉永さん  

安中市まちづくりワンワンチームは、子どもたちの将来の為に、一番それが大事だ。基礎として
活動しております。その中心が「子ども食堂」ですね。これから全員の方々 ここに居らっしゃる方
殆どご老人という弱さを抱えていきます。
でも、子どもってのはそれなりな弱さがあります。またさまざまな弱さを持ってらっしゃる方々がいます。
安中市は是非とも「優しい町づくり」弱い人に障害がある方にさまざまなハンディキャップを負っている方に
優しい町をつくっていきたいですよね。
そんなことで、どうですか? 
さらに質疑 あ、はい。チャコちゃんどうぞ


チャコさん 

 

本多さんのお店は松井田で一番賑やかだと思います。

ランチの時は足がないお年寄り達の送迎も有りで

『ご飯を食べるのが愉しみ』と言って集まるジジババ食堂みたいです((笑))
デーサービスに行かれないご年配の方達の憩いの場ですね、
みなさんがあつまっているその時にお年寄りの方は

どんなお話をなさるんでしょうかね?
松井田の町に対して、要望とか現状をお年寄りの方は

何かおっしゃっていませんか?


本多さん  

一番残っているのはバスがなくなって、峠の湯に行けなくなったんですね。
私等の年代は皆さん車に乗れるんですけれど、その上はまだまだみんな
乗れないんです。だからバスをいち早く出してあげて、折角お風呂があるのも。
独り暮らしの方も沢山いるんですよ町の中って。
だから、まだ、元気なうちにバスを通してあげてお風呂に行かせてあげたいなって思ってる。
それから、そうですね。まあ、電車に乗れないからバス走ってるんですけど
中々そこに行かれない人もいるので、何処でも停まってあげて欲しいなと思いますね。
バスが。乗せてあげたいんですけれどね、バスに乗りたいんですけれど、
バスの停留所が遠い。深刻なんですよ、ホントに。
元気な人はそんな感じです。
あとはホームに入っちゃうからね。
入る前の人たちをサポートしなければいけないって、今、私は思っている。


淡路さん  

松井田でご商売をされてて、昔は全部お店があって無くなって行って...。
お辞めになる商店街の皆さん達っていうのは、理由はどんな事なのかと
伝え聴いていらっしゃったらお伺いしたい 辞めて行くときに跡継ぎの問題があったりとか
高齢者の色々もあったりとか、本多さんがねご存知の理由とか
辞めて行かれるときにどんな風なことをお話になってたかというの 
もれうかがってるようでしたら、是非伺いたいなと思うんですけれど。


本多さん  

時代の流れ?時代の流れが一番簡単な理由かな? 大型ショッピングモールに行けば、
全部揃っちゃう。それと、そうですね、それが一番かな。
あとは、家具屋さんにしても瀬戸物屋さんにしても 難しいですよね。
私がもしその立場であっても多分、閉めたかもしれない。たまたま私はお菓子屋さんであるから
飲食を始めたので何とかやってるんですけど、もし私が家具屋さんであったり、
瀬戸物屋さんであったり、駄菓子屋さんであったりしたら
多分、辞めたかもしれない。辞めざるを得なかったんじゃないかな。
お気の毒だと思います。頑張ってたのに。そうですよね。そんなところです。


淡路さん  

お辞めになった商店街のみなさんと繋がりがあったと思うんですけれど、
お辞めになられてその人間関係って変わっくるものなんでしょうか?

 

本多さん  

しっかり昔の人たちってね輪があるんですよね、
だから例えば、辞めても苗字で呼ばないですよね。
「アサヤさん」とか「イイダさん」とかね「シモダヤさん」とかね、
「トラヤさん」とか、まだそんな感じで繋がっております。
仲良くしてるんですね。 うん...難しいですよねぇ~...。本当に。
どこの町もそうかもしれないけれど
その中で家があるので、やっぱり皆さん遊びに来てらっしゃって、
憩いの場になっているのが
せめてもの、なんか、頑張ってられるエネルギーになってますね。
その人たちも元気でいて欲しいなって。思います。


吉永さん  

他にご質問とか、コメントでもいいです。 はい、金井さん。

 

金井さん 

私、このシンポジュウムの第一回の発表をしましたけども、
少々堅い話しばっかりしたんですけれども、今日もですね、
町づくりということからするとですね、やはり商店街、
私も実はサラリーマン、実は40年近く東京でやりまして
定年帰農ですね 定年になってコッチに元々代々 
農家やってましたんでそれを継承 
ま、継承って言うほどのことじゃないんですけど
梅とか米も作ってますけども。

今日の皆さん、お飲みになっているこの梅ジュースですね。
うちの園で梅で創ったものなんですけど。

結局まあ 堅い話にするとすれば 町づくり
日本全国そうなんですけども、要するに古いここでいうと〇〇〇 18号線。

このバイパスを造ったわけですよね。安中も、安中の商店街も

バイパスを造ったわけですよ。と、するとそういったところにですね
こちらは地形的にもエリア的にもそのバイパス沿いには商店がほとんどできない 
安中の方はごらんのように色々な日本の全国から

同じような店が集まって出来てますよね。で、結局ですね
その日本の町づくりっていうのを考えたときにですね、そのなんというかな 

あの、交通の便はよくなるのだけれど交通の便とか、

車の通りはよくなるんだけどもじゃ、一体、その店とか

そういうこと考えるとですね、必ずしも本当に地元の為に

機能しているのか?その道づくりからですね。

結局、いわゆる 堅い言葉でいうと
スプロールっていうんですね。スプロールっていう言葉、

皆さん覚えておいて欲しいんですけども
拡散しちゃうんですね。高崎もそうです。環状線をつくった為に、

スプロールしちゃうんですね。で、駅前が閑散としちゃうわけですよ

これを日本全国でやってるわけですよ。ま、それが
まあ一つの日本の方向性になっているかもしれないけれども、

その結果こういうことになる ということですね。

それと、此処で言えば、横川地区は昔は国鉄の町だったんですよ。

国鉄の職員関連で、5、600人居たんです。

それが、全部、いなくなっちゃって今の横川になっちゃった。
ですから、本当に住む人にとって便利さってホントに、

何なのか?ということですよね。
莫大なお金を掛けて、今のその富岡から安中通って、

なんですか高崎の北の方へゆくバイパスを
作ろうとしていますけど、本当にこれが、住む人にとって本当に便利なのか?

通う人は便利かもしれない だけど住む人にとって本当に究極の幸福になるのか 

ということですよね。これの繰り返しだと思います。

ま、市庁舎もだから、無理やりむすびつければ

そういうことだなと思いますけどもね。  
市の職員にとっては快適な職場環境になるかもしれないですけども。

住んでる人間にとって、本当に幸福になるかということですね。

莫大なお金を投じてですね、本当に幸福になるかということをですね
皆さんで良くこのシンポジュウム通してですね、考えて戴きたいと思います。

それで、まあ本多さんにお伺いしたいのはですね、

ウチはまあ、農業をやってまして、農家もやっぱり、

後継者問題。私、梅の会の役員、やってるんですけど

100名くらいの部員いますけども、後継者が居るっというのは、

はっきり言って一割も居ません。

ですから、あと、5年、10年と経過するとですね、

この梅を作る農家も半分以下になっちゃう。
本当に10年以内で半分以下になると思います。

だから、あの、商店の方もですね、多分、そういうことに
なるのかなと思いますけども、かと言って打つ手はないわけですね。

子どもたちに、孫たちに職業の選択の自由が家族間にもあるわけですね、

究極ですね。だから家族の中でも「お前、しろ」とは決して言えない。

収入の面もありますしね。だから、そこのところどういう風に

具体的に解決して往く事ができるのかですね、

実に悩むところなんですけれども。

昔はあれですけれど、農家ですと、最低、1反部とか2反部とか
あるわけで 生活できたわけですよ。でも現在のこの社会はですね

1反部や2反部のコメ作ったって生活できないんですよね。

それと同じで商店の方もですね、同じかと思いますけれどもね、

どういう風にお考えなのか、一つお伺いしたいなと思います。


本多さん 

いや、同じですね。私なんかも 私のお店は私が最後なんですね。
で、25年ほど前に主人が今はもう主人、亡くなっていないんですけど
もしかしたら、松井田はお店が少なくなるよ 人口も少なくなるよ、だから、お店をもう一つ
早いうち、安中の方に出しておいた方がいいんじゃないかということを提案しまして、凄い
借金をしまして頑張って出したんですよ。それで夢中になって借金返しをしながら今、現在があるんですけれども
     

まあ、息子が一人いましてそこ今、継いでお店をやってるんですけど、

もし、それを出さなかったらと、想うと、恐ろしいと思った。

だから頑張ってきて、主人の考えが当たったんですね。
で、そうでもなかったら ウチ、一店舗だったんですよね。
そしたら息子、もうスゴイ大変だったと思います。
なので、結果的には 今、私のお店は私の代で終わりですね。

あと、何年できるか...頑張ろうって
と思ってて、そのあとのことは考えてないです、私。

もう、考えられない。年もとっているし身体も動かなくなるし、その時はその時かな。ごめんなさい、あまり良い答えができなくて。

今現在は、私ができるコトを精一杯やってるんで
その、私ができなくなった時は、私のお店もおしまいって思っていて、
跡継ぎがいないから。同じかもしれない。
本当に、ゾ~っとします。

 

金井さん 

農業のコトに関してはですね、実は国連が「家族農業10年」っていう今、
国連では世界中で活動してるんですね、でも、日本は別に見向きもしないで、
相変わらず大規模農業を推進してるんですけれど。
だからやっぱり「家族農業」「家族経営」ですかね。
それは基本かなぁ~って想いますけどね。

 

本多さん 

家族経営...。
もう松井田はみんな、跡継ぎいないですからね。
見てみると、皆さん、サラリーマンになってしまって、
団塊の世代の私たちが居なくなった後はどうなるんでしょうか。
氣になる。
今は、何年かは、団塊の世代の私たちが頑張っていられるけれども、
その後は私、考えてないの。
     
頭の良い人に考えて欲しいと思います。

 

吉永さん 

どうぞ

 

小泉さん  

前回も参加させていただいて、今回も本多さんの懐かしい、
良いお話しを聞かせていただいて、自分の頭の中にも戻ってきたのですけど、
私が嫁いだ時は主人の親が酒屋をやっておりました。
それで、私は何にもしたことがなかったのですけども、

そこで色々お店のことを覚えて・・・その時、国全体が
まだ塩は塩、お酒はお酒、タバコはたばこ、
全部、専売特許でいろんなところで売ることができないので、
それ専門のお店が凄く盛んだったんですね。

ウチは酒屋だったので、配達もよくやりました。お酒飲むところに届けるとか・・・
ところが、ある時、国の方の政策で専売でなくなってスーパーなどでも、
もう、売れるようになったということによって、
いきなり松井田で、それぞれの個々のお店がやっていくのが

厳しくなった時がありました。
その時にだから国に対して、松井田は小さいかもしれないけど、
現実やっている人が反対してても通じなかったんですね。
そういうのが、例えば安中と松井田の合併の時にも実際、
反対の立場の人も居て、その時、こういう風になることを恐れて、
合併反対だって言ったんですけど、吸収合併のような形になってしまって・・・ 
で、実際今、こういう状況になって、初めてあの時、

反対すれば良かったぁ~って、
後の祭りという感じの人が多いんですね。

だからそこに、まちづくりのことをやるってことで、

この新庁舎を建てることに対して、
色々皆さんの意見を聴いていると、あんまり、良い事がない、

それは辞めた方がいいという意見がこれだけあるのだから、
絶対今回はこれを押し通して戴いて、

その先、また、後で後悔しないように
・・・もう(先が)見えています。
これでまた、新庁舎にお金掛けたら後悔する人一杯居ると思います。 

それよりも今現実、さっきおっしゃったように、

松井田には一人住まいの方が増えてる。
本当に、高齢になって一人住まい。本当に、寂しい思いをする人が増えている。
その時に町づくり、明るく楽しい町づくり 小さな町という考え方ではなくて

・・・逆にいつも何かいろいろ表現されるとき、東京から何キロ離れています、
東京から何時間ですとか・・・東京メイン。
日本は東京メインという感じで、群馬県はそこからどれくらい離れているかと
言われてますけど、そうじゃなくて、今、まちづくりの中心、

ここからっていう風に、ここが地元です。ここが良いことがあります。
ここが頑張ってますっていうことをもっと皆で力を合わせて、
そこから、発進して行ってほしいなあって
つくづく思いました。

もう、後悔するの嫌です。
是非、是非、みんなの意見を聴いてもらいたいと思います。
よろしくお願いします。


本多さん  

そうですよね、ホントにそう思いますよ!頑張ってたものね、酒屋さん。

 

小泉さん  

あの頃はお肉屋さんとか、魚屋さんとか、別にお店があってありましたものね。
お互いに別々のお店に行っていたから、ちゃんと商売ができていたのに。
一つのお店の中で売り買いしちゃったら、今度、肉屋さんだけ,魚屋さんだけって
言うのでは営業がしずらくなって来たっていうのを私なりに感じていました。
だから、それが国の方針だって言っても、良い方針ではありません現実は‼


本多さん  

ほんと、そうよね。絶対新市庁舎を作るのは反対しましょう‼


小泉さん  

是非、お願いします。

 



 


宇佐見代表  

あの、市庁舎建設の方へ問題がこうやって来ましたので、坂本さんって言う方から
メッセージが届いてるんです。本多さんが講演するってことをお聴きになって
ここへこのメッセージを持ってこられたんですか?

 

本多さん   

はい。


宇佐見代表 

ご本人が持ってこられた。

ただ、急用があってここには今、いらっしゃらないんですが。
でも、文章が来てますので市庁舎問題の方へ話が

来たところで紹介させていただきます。

文章をそのままではなく、若干優しい表現に編集させていただいて

「議会で議論されたことについて」

建設について具体的な検討は進んでいないと言いながら、建設用地として高校跡地を
今年度中に購入することを県と合意したということは、ここに新庁舎を建設することは
決まっているということではないでしょうか?建設費が49億円という膨大なものであるということは
既に一極集中型の庁舎の絵図面は、出来上がっていると思われます、
そして財源として自前で用意できるのは25億円であとは、

合併特例債をあてにしているようですが
その金額はどれくらいなのでしょうか?
また返済にかかる年月はどれくらいになるのでしょうか?

一極集中型の庁舎ということは松井田支所は
廃止ということになりますが、支所を現状のままで運営するならば、新たな債務を冒さなくても
新庁舎はつくれると思うのですがどうでしょうか?
     
合併により大きな安中市になり東は板鼻から西は坂本の入山まで約30キロあり、

高校跡地は板鼻から僅か6キロの地点にあります。人口密度の違いはありますが、

同じ市民が生活をしているのだから庁舎の利用度について甚だしく、

不均衡になることを考えていただきたいと思います。できれば
安中市の中心に近いところに庁舎を建てるならば建てることを念願するものです。

同時にそれは過疎化の解消に繋がるのではないでしょうか!

こうした問題は行政にとっては利便性が高いかもしれませんが
特に松井田地区の住民にとっては、不都合極まりない計画のように

思われてなりません。この問題に対して松井田地区出身の議員さんから、

反対意見はでなかったのでしょうか?できれば、議員と区長が一体となって
住民にその内容を知らしめるべきでしょう。
今後、10年、20年先の安中市を考える上で、
大きな問題点になると思われます。

ちょっと、坂本さんについて、本多さん。あの、ご紹介頂けますか?どういう方か


本多さん  

えーーっと、難しいな。

あの最初はその方は九十九の白鳩保育園の園長さんであったんです。
その時におやつを家のほうから、注文頂いたもので配達に行ったらば、

坂本さんがいらっしゃったんですね。
そして、知り合いになったら松井田の方だってことがわかって、

そのあと、公務員さんの職員さんだと
いうことが分かったんですけど、それからずーっとお付き合いを

ボツボツさせて戴いてたんですが
本当に松井田のことを考えてらっしゃる方なんですね。

だけどその年齢が書いてあるの、90歳です。

だけど、本当にあの松井田のことを考えてくれてる方なので、
本当はここにきてもらいたかったんですが、あの、残念ですが、

その方がこんなに頑張ってパソコン打って町のことを
考えてらっしゃるので、私、感動しました。そういう方なんです。


宇佐見代表 はい、ありがとうございます。

本多さん  いいですか?

宇佐見代表 90歳の方だそうです。

本多さん  90歳

宇佐見代表 ありがとうございました。

吉永さん コメント、あと質問、まだ、もうちょっと受け付けられます。どうですか?

小泉さん 一ついいですか?

吉永さん はい、どうぞ

 

小泉さん 

 

あの、小泉です。酒屋を継がなかった息子ですけど、あの、私も公務員になりまして
ま、地域計画とかそういうの一応携わっていたり、森林関係に関わってたりしたんですけども・・・

まあ、今回の話し、操ちゃんの話とはちょっと遠くなるかもしれないですけれど、
一つは今回の庁舎の問題で氣になっているのが、先ほど、宇佐見先生が言ったように 
あ、宇佐見先生じゃなくて金井さんが言ったようにスプロール化 郊外拡散型、
の町づくりになっていっちゃった時に果たして、
その一極集中型の庁舎づくりっていうのが正しい方向なのかどうか・・、

若しくは地域センター的なものを作った方が私はいいんじゃないかと、
できれば、松井田にしても、坂本にしても九十九にしても秋間にしても、

後閑にしても・・・そういうところにそれぞれの核となるべきものがあって、
そこに行政機能をある程度置いて、そりゃもう、インターネットなりなんなり結べば、
色々な手続きができるはずなんです。そういうところに金を掛けるべきで、
一極集中の建物に金を掛けるべきかどうか。

そこらへんの討議っていうのが一切為されてないような氣がするんですよ。
明日、市の懇談会も開かれるようですけれども、
もう既に、一極集中型だけの検討会ばっかりやってて、
そこに正確な情報を出さないまんまな検討会がされているような氣がしてます。
その中で一極集中型の建物ができた時に松井田庁舎をどうすんのかな?

と考えたときに、あれを壊すのか? それともどっかに貸し出すのか?、
支所的な機能を与えないんだとしたら、そういうことになってしまうんですよね、

そのときに、この署名簿ですか?書いてありますけど、
これは経費の面だけで書いてありますよね。
それよりも、前回、女房が言いましたけど、
年寄りはどうしてくれるのかということだと思うんですよ
わざわざ、本庁舎まで行かなけりゃ、何の手続きもできないの?っていう時に、
さっき 温泉行くのにバスがないのと同じで、市庁舎に行くのだって、
バスがなくなっちゃう。それ、困りますよね。
それが近くにあれば、出来るはずなんですよ。

金掛けるべきところが違うと思うんですよ。
役場に行ったときに、例えば、親父が死んだ時に届け出に行きますよね。
行ったらこっちで手続きやって下さい、
この手続きはあっちでやってくださいって
色んな手続きを一つの役所で嫌になるほど窓口があって・・・
例えば、引っ越して行ったとき、住民は移動届けだけじゃないんですよ、
税金がどうでしょう? それから、年金はどうでしょう? 
健康保険はどうでしょう? 

全部窓口が違ってて・・・そんなの一か所で受け付けたら、
全部パパッとやってくれるようなシステムを作った方が・・・
よっぽどそっちに金掛けた方がいいと思うんですよね、
そういうのやらずに

 

小泉さん イエローカードがでた

 

小泉さん 

そんなで、署名簿もそうなんですが、
考えをもっと纏めて、作って出した方がいいのではと思って、
ちょっと一言、申し上げました。

 

吉永さん ありがとうございました。
     他にありませんか? 大丈夫ですか?
     コメントだけ


今村さん 

今日はありがとうございました。
子ども食堂ハジメてくださった、操さんが喋るっていうんで
ちょっとどんな話しが聴けるかな?と思って来ました。
私の義理の母もちょうどあの松井田で嫁に来て、私も神奈川から嫁にきて
丁度18年なんですけど松井田は元々、スゴイ賑わいがあった町なんだということが
アッチまで全部、商店街、ホント両側お店が出るくらいスゴイ賑わってたんだという話をさんざん
聴いていて、あの、やっぱりそれと重なるなと思って、話しを伺いました。

庁舎、これからの庁舎について
私はまだ勉強不足ですし、ハッキリとした考え持ってないんですけども、あ
の、たまたま、私も4年前に子ども食堂を創めて「子どもの為の町づくり」とか、
「子どもの未来を作る大人たち」がまず、どういうなんというかな、
暮らしや町をつくるのかというそこの姿勢がとても大事と思えてきたのですね。
で、たまたま 兵庫県明石市で「子どもの為の町づくり」を市長さんが
先導してやってて、それを読ませてもらった時に、
「市民にとって必要な場所は、駅前につくる」っていうことで
児童相談所や図書館機能を持たせたりとか、凄い立派な庁舎を作ったら
ものすごい稼働率で常に人が集まっているようなところが
できたということが書いてありました。

私もちょっとやっぱりこれからの交通手段とても心配していて、今は車を運転できるけど、
義理の母が高崎の病院ヘ通っていた時に、一緒になる高齢者の方々と、まさか車の運転ができなくなると、
こんなに大変になると思わなかったという話をいつもして帰ってるって話してたんですね。
これからの市庁舎は、バスなり、電車なり とにかくアクセスの良いところ 場所に建てて欲しいという思いと
そこでのなんというのかな、格差がおきないような所に建てて欲しいっていうのは思ってます。
  
実は子ども食堂の夢なんですけど「子どもたちが歩いて行ける場所に子ども食堂」をっていう夢を追って4年間やってきたんですね。
なので、なんかそこと繋がるなぁ~って氣がしていて、誰もが利用し易い市庁舎っていうのかな。

あと、夢があるっていうか、市庁舎がいいなぁ~って風には思いました。 

今日はスゴイ なんか私も18年間、走馬灯のように想い出すような
そんなお話しを戴いて 私もちょっと色々「未来を創る」っていうちっちゃな、
ホント小さな取り組みなんですけど子ども食堂を通して色々と考えさせられたので、

あの少しいろいろ勉強したいなっていう、良い機会を戴きました。ありがとうございました。